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FIRST SECURITIES(HK)LIMITED
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社長挨拶
グローバルな視点で「資産を増やし、守る知恵」を

「100年に1度」とも言われる世界金融危機で、生活を取り巻く環境が激変する中、我々はどのように 自分の資産を築き、守っていくべきでしょうか。また、いずれ直面する老後をどのように迎え、過ごしていくべきでしょうか。誰もが、待ったなしで真剣に考 え、準備していかねばならない時代となりました。改めて、我々、肝に銘じたいことは“国家は国家のために存在し、国民のためではない”ということ。

日本の金融機関は、1991年のバブル崩壊時には、預金者を犠牲にした長期のゼロ金利で、また2008年からの世界金融危機においても、資本を増強するこ とで巨額の損失を穴埋めして乗り切ろうとしています。米国ではゼネラル・モーターズが政府の巨額支援を受けて、再生に乗り出しました。ところが個人は、金 融資産を失えばそれで終わりです。銀行は資産の裏づけがない個人には融資しないでしょう。そして世界中の国家財政は、益々疲弊していくのではないでしょう か。国家に頼るだけでは立ち行かない未来が、すぐそこまで忍び寄ってきています。今まさに、個人レベルでも「資産を増やし、守るための知恵」が求められる 時代なのです。

世界に目を向ければ、欧米中心に動いていた世界の経済や秩序が、中国を始めとするBRICsなどの新興国を巻き込んで大きく変化しようとしています。資 本、成長至上主義が生んだグローバリズムやそれが生む混沌の中に投資の醍醐味やチャンスは潜んでいます。国や企業が世界規模で大きく変化する中、個人投資 家も世界に目を向け、投資先を海外に求めることが必然となってきました。「世界目線」の投資です。

海外に目を向けると、中華圏経済の規模拡大が注目すべき市場です。中国と台湾は融和の動きを加速していますが、台湾には日本や韓国とも競合するハイテク産 業が数多く存在し、中国がその製造業技術を取り込もうと目論んでいてもおかしくありません。中国には2万社以上もの台湾の製造業が進出しており、中国と台 湾が金融業でも急速に関係を深めても不思議ではありません。そして中国を後背地に抱える香港は、中国の優良企業を市場に取り込みながら、日本をしのぐ国際 金融センターになりつつあります。

日本は中国という隣国の超大国と、戦後従属してきた米国との狭間で、今までとは違う難しい対応を迫られることは間違いありません。内需の活性化を求めて外 国人労働者を受け入れること、海外資本をよびこむための規制緩和、税制緩和、あるいは、日本人がこれまで以上に海外に出ていかざるを得ない時代になるのか もしれません。世界規模で大きく変化している時代を迎え、グローバルな視点で「資産を増やし、守るための知恵」が求められています。弊社はそのような投資 家の皆様を、一人一人丁寧に応援させていただきます。
董事総経理 松村 剛
2009年旧正月の休日にオフィスのあるビルの前で撮影

 
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